★古い時計屋さんの、アンチック置き時計の巻。
2013年3月19日(火)
つーフンイキ的按配で、写真が多くて恐縮であります。
先日、例によって近所をふにゃらかにお散歩してたら、古い時計屋さんを見つけまして、ちょいと冷やかしに入ってみました。
なんかこう渋い置き時計が目に入り眺めていると、80歳くらいの店主がニッコヒ笑いながら近づいてきて、アレコレと説明を始めたのであります。
聞いてるウチに、それは説明を通り越し自慢話に変化していくのですが、相づちを打ちつつ、熱心に聞くふりをします。
するってーと不思議な事に、これらのアンチック置き時計が欲しくてたまらなくなってきたのでございます。因みにお値段は、上のブロンズ彫刻が9千円、二番目の真鍮製は非売品。んで、その下の天然大理石製が8千円。最後のクリスタルは失念しました。
実は中身の機械はすべて取り外し、店主の手で高性能クオーツ時計に換装されているのだそうです。なんでも機械式は絶対壊れるから、直すのが面倒だとの事。
そう、この店主はバイクマニアの世界に例えたら、旧車に現代式リプレイスパーツを組んで喜んでいる人たちに近いのだなと、納得した訳であります。
ワタヒがこの中で一番欲しいのは、二番目の真鍮製であります。非売品なので買えないのですが、そーなっとなおさら欲しくなってくるから困ってしまうのでした。たみゃらん。
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